BLOG

2021/02/04確実に貯蓄を増やしながら家を建てる秘訣

こんにちは。

THE KNOT PLACE(ノットプレイス)加西スタジオです。

65歳以降の夫婦の最低生活費は、

約22.5万円と言われています。

(“住居費”と“ゆとり費”を足すと

約35万円必要だと言われています)

一方で、平均的な夫婦が受け取る年金は、

22万円前後だと言われているため、

長寿化が進む今後は、とてもじゃないけど

年金だけでは暮らしていけなくなります。

それゆえ、老後への備えのために、

以下の2つのことを実行していかないといけません。

まず1つ目が、

“退職するまでに完済出来るように住宅ローンを組む”

ということです。

つまり、老後の住居費を0にするということですね。

となると、現実的な資金計画を組みつつ、

その予算の範囲内で、

土地を買い、家を建てなければいけません。

例えば、希望エリアの土地価格が1000万円だとしても、

資金計画による土地予算が700万円だとしたら、

700万円で土地を探すべきだということですね。

また、家の予算が1700万円だとしたら、

要望の取捨選択を行い、

その予算内で家を建てるべきだということです。

✔“貯蓄”に対する固定概念を変える必要がある

そして、もう1つが、

“今からコツコツ貯蓄していく”ということです。

そして、そのためには、

以下の2つが必要不可欠となります。

その1:夫婦共働き

経済的側面で考えると、

たとえ夫の収入が高いとしても、

専業主婦で居ることはオススメ出来ません。

日本は、収入が高くなればなるほど、

所得税率が高くなるため、

手取り金額が収入に比例して

増えるわけではないからです。

なので、一馬力で収入を増やすよりも、

夫婦で家事や子育てを協力するようにし、

二馬力で収入を増やすことを

心がけていただければと思います。

その方が、手元にお金が残りやすいですからね。

その2:貯蓄先を間違えない

二馬力で働けば、

幾分家計にも余裕が生まれると思いますが、

ちょっとしんどいぐらいの額を

貯蓄していくことも大切なことです。

そして、その余力を少しでも増やすためにも、

家づくりは、ご主人の収入だけで

やっていけそうな範囲内で建てるべきです。

奥さんの収入までも合算して

予算を組んでしまったら、

貯蓄する余力が減ってしまうだけじゃなく、

今回のコロナのような非常事態が起こった時に、

たちどころに家計が苦しくなってしまうからです。

で、その上で大切なことが、

“お金は増えるところに預ける”

ということです。

例えば 、“個人型確定拠出年金(iDeCo)”を、

あなたはご存知でしょうか?

iDeCoとは、公的年金の上乗せとして、

個人が積み立てていく私的年金なのですが、

これに積み立てた費用は全額所得控除の対象になります。

つまり、年末調整で所得税が還付されるということですね。

例えば、毎月20,000円を預けた場合、

年間で240,000円が積み立てられますが、

仮に、あなたの所得税率が10%だとしたら、

24,000円が年末調整で還付されます。

また、住民税の税率も約10%なので、

住民税も約24,000円安くなるということです。

なので、iDeCoには夫婦そろって加入すること、

そして、出来るだけ上限ギリギリの金額を

お掛けいただくことをオススメしています。

定期預金や不要な保険を見直してでも、です。

また、”iDeCo”に並行して“積み立てNISA”も

積極的に利用すべき制度です。

理由は、”iDeCo“にせよ”積み立てNISA”にせよ、

毎月コツコツ投資信託に積み立てし、

長期に渡って運用していくのですが、

いずれも、運用によって増えた利益に対して、

税金がかからないからです。

(銀行の利息もそうですが、通常約20%もの税金がかかります)

それゆえ、銀行や保険にお金を預けるよりも、

“iDeCo”と並行して“積み立てNISA”に

お金を預けることをオススメしているというわけですね。

ということで、

少し勉強は必要になるかもしれませんが、

より多くの資産をつくっていくために、

そして、いつまでもゆとりある暮らしをし続けていくために、

家づくりにせよ、お金の貯め方にせよ、

これまでの固定概念に縛られないように

していただければと思います。

それでは、、、

~加西市・加東市・小野市・西脇市で注文住宅を建てるなら

THE KNOT PLACE(ノットプレイス)加西スタジオへ~

Produce by

GRACE DESIGN LABORATORY INC.

TOPへ