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2021/02/15自由設計だからこそ土地価格が抑えられる

自由設計だからこそ土地価格が抑えられる

こんにちは。

THE KNOT PLACE(ノットプレイス)加西スタジオです。

家づくりの予算を抑えなければいけない場合、

家の予算を圧縮すると同時に、

土地の予算も圧縮しなければいけません。

予算圧縮のしわ寄せを

家だけ集中させてしまうと

住みにくく品質が悪い家になってしまうし、

そもそも、家だけでは、

そこまで大きな予算の圧縮にならないからです。

また、予算圧縮のためには、

同時に、庭の予算圧縮も欠かせない要素なのですが、

その実現の鍵を握るのが土地選びです。

では、家づくりの予算を圧縮するためには

どのように土地選びをすればいいのでしょうか?

その秘訣を3つに分類して

お伝えしていきたいと思います。

秘訣その1:土地の日当たりの良さにこだわらない

土地の値段は、日当たりの良さに大きく左右されます。

つまり、日当たりが悪そうな土地は安く値段がつけられ、

日当たりが良さそうな土地は高く値段がつけられる

ということです。

しかし、日当たりが良いということは、

イコール(=)家が建つ南側がオープンな状態になっている

ということでもあります。

となると、その南につくった大きな窓は、

そのままでは外から丸見え状態になってしまいます。

そして、視線を防ぐために

カーテンをせざるを得なくなります。

また、大きな窓の防犯を強化するため、

かつ、台風の強風から家を守るため、

かつ、暑くて厳しい直射日光を防ぐために、

その大きな窓にはシャッターまで

つけざるを得なくなります。

その上、防犯を強化するためには、

塀や庭にも多額の工事費用を

かけざるを得なくなってしまうわけですしね。

そして、これらが積み重なった結果、

家や庭にかかる費用までも割高になり、

土地・家・庭の三拍子そろって

割高な買い物をしてしまうというわけです。

✔なんのための自由設計、注文住宅なのか?

他方、日当たりが悪そうな土地は、

メチャクチャ不人気であるため、

ずいぶん割安で購入することが出来ます。

また、不動産屋さん側から見ると、

売れにくそうな土地ほど早く処分したいので、

大胆に値段交渉が出来、

さらにお得な値段で土地を購入しやすくなります。

それゆえ、土地価格を圧縮するためには、

誰もが狙わないこういった土地を

狙うようにすべきなのですが、

「日当たりが悪そうな土地=暗くてジメジメした家になる」

というネガティブなイメージが

先行してしまっていることから、

どうしても、こういった土地を避けがちになります。

ですが、自由設計というのは、

その土地が持つメリットを活かすと同時に、

その土地が持つネガティブなデメリットを

解消するための手段です。

例えば、太陽の光を採り込みたい

リビングダイニングキッチンを、

南に建つ家から十分な距離をとった場所につくれば、

たとえ日当たりが悪そうな土地であったとしても、

明るくて開放的なリビングダイニングキッチンを

つくることが出来ます。

あるいは、より高い位置から太陽の光を採り込めば、

たとえ日当たりが悪そうな土地であったとしても、

明るくて開放的なリビングダイニングキッチンを

つくることが出来ます。

つまり、その土地が持つデメリットは、

設計次第で解決することが出来るというわけです。

明るく開放的な家をつくるために、

土地の日当たりの良し悪しは、

ほぼ関係ないといっても過言ではありません。

なので、この事実をご理解いただき、

同じエリアで、同じ環境で、

より安く土地を購入していただければと思います。

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