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2025/03/25家づくりのコスト削減法(土地続編)

こんにちは。

THE KNOT PLACE(ノットプレイス)加西スタジオです。

日当たりの良さとともに、

土地の価格を押し上げる要因となるものが

土地の広さです。

土地を広く買ってしまうと、

単純に土地代が高くなるだけじゃなく

土地に出来る余白が増え

その分、外構工事費用までも

高くなってしまうからです。

ゆえ、弊社では土地を探し始める前に

建てたい家を明確にしておくことを

オススメさせていただいています。

平屋なのか2階建てなのか。

面積はどれくらいになりそうなのか。

土地を探す上で必要なこの2つを明確にしておけば

それを建てるために必要な

土地の面積を導き出すことが出来、

結果、無駄に広い土地をつかんでしまう

リスクが限りなくゼロに近づくからです。

おはようございます。

●●●●●●●です。

例えば自分が建てたいと思っている家が

オーソドックスな平屋だとして、

必要な広さが32坪前後でちょっとした庭が欲しくて

必要な駐車台数が3台だとしたら、

おそらく必要となる土地の広さは

70〜75坪ぐらいになります。

まず、必要な家の広さ32坪。

そして、家の周りで出来る室外機や給湯器を置き、

配管を通すスペースに約10坪。

駐車場が1台につき約4.5坪必要なので

3台分だと13.5坪。

(2.5m×6m=15㎡、15㎡×0.3025=約4.5坪)

これに日当たりの確保も兼ねながら庭をつくるとしたら、

さらに約15〜20坪必要となるからです。

ゆえ、この場合その広さを目安として

そのエリアで土地を探していくことになります。

他方、同じ平屋でも

「中庭」がある平屋を建てたいとなると

探す土地の広さが全く違ってきます。

なぜ、同じ平屋なのに全く違ってくるのかと言うと、

日当たりの確保も兼ねながら

庭をつくる必要がなくなるからです。

中庭があるということは

採光を確保する窓が自然と隣家から離れる

ということでもあるため、

日当たりを確保するためのスペースが

そもそも必要なくなるし、

家の中に庭があれば、

人目を気にすることなく

そこでなんでも出来るようになるため、

外に庭をつくる必要がなくなるからです。

ゆえ、同じ平屋でもどんな平屋にしたいかで

探す土地の広さが15〜20坪ほど変わってくる

というわけですね。

坪単価が10万円の地域でも150〜200万円違うし、

坪単価が20万円の地域だと

300〜400万円も違ってくるので

かなり大きいですよね。

これに加えて外構の工事面積も違ってきますしね。

✔️60坪以上の土地は買わない方がいい?

2階建ての場合はもちろん、

弊社では平屋を建てたい場合でも

60坪(=200㎡)以上の土地は

買わないことをオススメしています。

固定資産税が割高になるからです。

200㎡までの土地は

課税基準となる評価額を

6分の1にしてくれるのに対し、

200㎡を超えた部分に関しては

3分の1にしかしてくれませんからね。

評価額が18万円の地域だと

200㎡までは3万円にしてくれるのに対し

200㎡を超えた部分に関しては

同じ土地なのに6万円の評価になる

という感じですね。

ゆえに、土地を選ぶ際は

これも頭の片隅に置きながら

探していただければと思います。

固定資産税は一生払い続ける費用だし、

税金の支払いは出来るだけ抑えたいものですしね。

先程もお伝えしましたが

平屋を建てるにしても

「中庭」という選択肢を知れば

よほどの豪邸を望まない限りは

60坪以上の土地を探す必要がありません。

また、2階建てを建てる場合も

平屋の時同様に

同じ2階建てでも採光の手段によって

必要となる土地の広さが違ってきます。

オーソドックスな2階建てだと

土地の広さが50〜60坪は必要だけど、

採光を工夫すれば10坪前後面積をカット出来る

という感じですね。

ま、発想を変えてみると

50〜60坪の土地を既に買ってしまったとしたら

2階建てではなく平屋にしていただくといい

ということなんですけどね。

これから土地探しをされる方は

ぜひ参考にしていただけたらと思います。

それでは、、、

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